ニンニクの主成分とその効用

にんにくといって思い浮かべる効果はほとんどの方が疲労回復や滋養強壮効果でしょう。ですがにんにくにはもっと違う、秘められた効用があります。では一体にんにくにはどんな効用があるのでしょうか。

にんにくの主成分から起こる効用

にんにくの主成分はアリシンで、効用は疲労回復、解毒、殺菌、抗酸化作用になります。アリシンのこうした効用から食中毒予防や風邪予防、さらに整腸作用や胃を健康に保つ作用が期待されています。

日本では古事記、日本書紀の時代からにんにくの栽培が行われていたということが分かっており、消化を助け、鎮痛作用、解熱作用、強壮作用目的で使用されてきました。また世界で見てみると古代エジプトでピラミッドが作られていた時代からにんにくは利用されており、労働者の報酬として与えられていました。

ピラミッドを作るのに重たい石を運び続ける体力維持のために、にんにくが活用されていたことが分かっています。もう一つの成分であるアリチアミンはアリシンとビタミンB1が結びつくことで発生します。ビタミンB1だけでは体内に吸収されづらいのですが、アリシンと結びついてアリチアミンとなることで体内に吸収されやすくなります。またそのまま切らずに加熱するとスコルジニンという成分が発生し、強壮作用や血管拡張作用、新陳代謝の向上作用が得られます。

にんにくで得られる様々な効能

にんにくのアリシンの効果は絶大で、健康食として大きく役立っています。抗炎症作用や解毒作用などにより、風邪を予防するのはもちろん、癌や気管支喘息、脚気といった怖い病気も防ぐことができます。

また女性に多い冷え性の改善にも役立ちますし、成人病として怖い糖尿病、命の危険性が高い心筋梗塞や脳梗塞の予防にも役立ちます。というのもにんにくには血液をサラサラにする効果があり、さらに血圧を安定する効果もありますから、にんにくは健康に大きく役立っているのです。

また美肌効果も高く、アンチエイジング効果があり、肌の血色を良くする、新陳代謝を良くすることで肌の色艶がよくなり、トーンアップも可能です。シミやニキビ、シワなどの肌トラブルの改善にも役立つ、男性だけではなく女性にも嬉しい効果が詰まっているのです。

古代から健康食として親しまれてきたにんにく、和食はもちろん、洋食やパスタ、ピザ、中華料理など、様々な料理に応用が可能です。もし毎日取るのが大変だという場合はサプリメントを活用するという方法もありますので、あなたに合った方法でにんにくを取れるようにしてみるといいでしょう。