にんにくの有名な産地

にんにくはチャーハンや餃子、にんにく炒めなど、様々な料理に使うことができます。スーパーで気軽に買うことができる餃子ですが、主な産地をご存知でしょうか。にんにくは国内外で収穫できる野菜ですから、産地を覚えておくことで買い物の参考になるでしょう。

世界のにんにく生産量8割を占める中国

にんにくの生産地としてよく知られているのは中国です。スーパーに行くと中国産にんにくを見かけることが多いでしょう。中国はにんにくの生産量において世界シェアの80%を占めています。では他にどの国や地域がにんにくを生産しているのかと言うと、インド、韓国と続きエジプト、ロシアがトップ5を占めています。日本は33位で年間生産量は2万1500トンとなっています。

主ににんにくはアジア全域で生産されていますが、にんにく自体はイタリアンやロシア料理など様々な料理で使われているものですから、ヨーロッパやアメリカ、アフリカなど世界中で生産されている食べ物なのです。原産地は中央アジアで旬は春と夏ですが、世界中で生産されていますので、1年を通して食べることができるのです。

日本国内の主なにんにくの生産地

にんにくの生産量で国内都道府県別に見てみると、もっとも大きな割合を占めるのは青森県です。青森県の十和田地方が特に有名で、黒にんにくや無臭にんにくなどが知られています。他にどの地域でにんにくが生産されているかというと、香川県、岩手県、徳島県、和歌山県、の順になります。

現在にんにくは国内生産を増やすべく様々な地域で生産を試みています。現在の健康志向により、にんにくの需要は大きくなっており、新たな生産地を求めているのが現状です。さらに独自の生産と流通により、多くの人がにんにくを気軽に買えるようなシステムを作っている地域もあります。たとえば福岡県ではグループを作り、提携農家からデパートやレストランなどに出荷しています。

北海道ではにんにくの生産がされていなかったのですが、土作りから始め、甘いにんにくを作る努力を続けています。岐阜県では耕作を放棄した土地でにんにくの生産をはじめ、作付け面積を毎年拡大していっています。さらに様々な商品を開発し、廃棄するにんにくが出ないように努力しています。富山県でも米と同じように収益を出そうと栽培を始め、JAと連携することで規模を拡大しています。このように、にんにくは日本国内でも生産地を増やし、全国各地でにんにくを生産できるよう努力しているのです。