意外と知らない「にんにくの種類」について

よく見るにんにくは手のひらにちょこんと乗るサイズの白い皮に覆われた、身も白いにんにくですが、実はにんにくにはいくつか種類があると言うことをご存知ですか。スーパーなどでは1種類しか見られないにんにくですが、サプリメントやデパートなどに行くと様々な種類のにんにくを見ることができます。

日本で栽培されているにんにくでもっとも多い種類

日本でもっとも多く栽培されているのは2種類です。1つは早生で、壱州、遠州、上海の3種類があります。産地は暖かい九州や沖縄地方で、50gほどと軽いです。球、鱗茎、外皮ともに淡い褐色をしているのが特徴で、スーパーでも見ることができます。

もう一つはホワイト六片、福地ホワイト六片で、青森をはじめとした寒冷地で取れるにんにくの種類です。日本で最も多く生産されているにんにくの品種で球、鱗茎、外皮ともに白色をしています。鱗片は5~6個と料理に使いやすくなっています。

小さいにんにくがある一方、ジャンボにんにくと言う手のひらいっぱいの大きさのにんにくもあります。太いねぎのように見えるリーキという植物の仲間ですが外見はにんにくです。アリシンはにんにくよりも少ないので臭いがほとんどないのが特徴です。

また臭いが気になるという人にぴったりの無臭にんにくもあります。ジャンボにんにくの仲間ですが、臭いが一般的なにんにくの14分の1とほぼ無臭です。大きさも一般的なにんにくの7~8倍となっています。

にんにくの別の部分による種類

にんにくの輸入先は中国になりますが、中国から輸入されるのは茎にんにく、葉にんにく、一片種になります。茎にんにくは芽にんにくやにんにくの芽とも呼ばれており、チャーハンの具材や炒め物にも使われます。

においがほとんどないので食べやすいのも特徴です。葉にんにくは1片のにんにくを栽培し、芽が出て葉が伸びた状態で収穫しています。茎にんにくと童謡においは少なく、料理に使いやすいのが特徴です。ほとんどが中国産ですが、国産もあります。一片種は中国雲南省で生産されており、小さなにんにくとなっています。プチにんにくとも呼ばれており、他のにんにくと違って1片しかありません。皮むきに苦労しない品種で、料理も簡単にできます。

また輸入品ではありませんが、北海道を中心に収穫できる行者にんにくがあります。種をまいて2年目の春に始めて芽吹き、5年以上経ってやっと収穫できるのですが、アリシンの含有量はにんにく以上でベータカロチンも含まれています。こうした様々なにんにくの種類を比較し、食卓に役立てて見ませんか。

2015年6月11日 意外と知らない「にんにくの種類」について はコメントを受け付けていません。 にんにくの基礎知識