「黒にんにく」ってどんなにんにく?

最近テレビCMなどでも話題の黒にんにくはなぜ黒いのかご存知ですか。皮は白いのに身は真っ黒でまるで油で揚げて焦がしたようです。しかしその中身は一般的なにんにくとはまったく違い、栄養も高く、一般的なにんにくにはない栄養素も含まれています。そんな黒にんにくのことを少し見てみましょう。

黒にんにくはなぜ黒い

黒にんにくで誰もが疑問に思うのはやはりなぜ黒いのかと言うことです。身の黒い黒にんにくも元は白にんにくであり、高温多湿の場所で3~4週間熟成することで黒くなります。チョコレートなどに見られるメイラード反応と同じと言われており、決して化学的な添加物などを使って黒くなるわけではありません。

そもそも黒にんにくが誕生したのは三重県で、2005年までは日本国内では三重県だけで生産されていました。現在は青森県でも研究が進み、にんにく生産量日本一の青森県でも黒にんにくが生産されています。味はどうなのか、一般的なにんにくと比べて風味は落ちるのか、臭いはひどいのかなど気になる人も多いでしょう。

実は黒にんにくの糖度は非常に高く、ドライフルーツのような食感です。食べた瞬間甘酸っぱい香りと風味が広がり、臭いも一般的なにんにくに比べて少ないのが特徴です。人によっては臭いがまったくないという人もいます。

また胃に刺激を与えませんから、小さな子どもから高齢者まで、胃の弱い方も食べることができます。適量は1日1~2片とされており、一般的なにんにくの適量が2日2~3片といわれていますので、少なくて済むということもあります。

黒にんにくがヒットした理由

黒にんにくの中でも高級品とされているのが琥珀にんにくです。青森県農産品加工指導センターが指導したことによって生まれたのが琥珀にんにくで、にんにくの機能性はそのまま維持し、効果を高める研究によって誕生しました。

黒にんにくには体を丈夫にし、朝の目覚めもすっきりとさせる成分のS-アリルシステインやシクロアイリンが豊富に含まれています。これら2つの成分は一般的なにんにくには含まれていませんので、黒にんにく特有の効果と言えるでしょう。

黒にんにくは弘前大学医学部教授の佐々木甚一博士が研究し、発表したことによって一躍注目を集めた今話題を集めている人気の高いにんにくなのです。黒にんにくは風邪だけではなくインフルエンザやノロウィルス予防にもなりますし、老化防止にも役立ち拾う回復力も高いです。今注目の黒にんにく、試して見ませんか。

2015年6月11日 「黒にんにく」ってどんなにんにく? はコメントを受け付けていません。 にんにくの基礎知識