滋養強壮が良いと言われるにんにくの成分について

にんにくの効能としてよく知られているのは滋養強壮で、活力やパワーの源となってくれます。では一体なぜにんにくに滋養強壮効果があるのか、考えてみたことはありますか。実はにんにくは古来より伝わる健康食であり、疲労回復など様々な効果があることが分かっています。そのにんにくの滋養強壮効果をもたらす成分についてみてみましょう。

にんにくのアリシンが支える滋養強壮効果

にんにくを代表する成分はアリシンであり、これは殺菌、抗菌作用や抗酸化作用などを持っている成分です。さらにアリシンはビタミンB1と結合するとアリチアミンという成分に変わり、ビタミンB1同様の働きをします。

ビタミンB1は実は単体では体に吸収されづらい成分なのですが、アリチアミンに変わることで体に吸収されやすくなり、血液の中に長くい続けることができるようになります。ビタミンB1には優れた疲労回復効果があり、体の代謝をアップしエネルギーを生み出してくれます。その結果、滋養強壮効果をもたらすのです。他にもスコルジニンという成分に同じ効果があり、体や細胞の新陳代謝を促がし、滋養強壮作用をもたらしてくれます。

滋養強壮作用を得るための効率的なにんにくの取り方

にんにくの滋養強壮作用をより高く得るためには、にんにくを選ぶところから始める必要があります。にんにくの旬は6月ですが、より新鮮なにんにくは皮の色が白いこと、そしてハリがあることです。皮の色が白くない、感触が柔らかいものは古いにんにくですから、ずっしりとみずみずしいにんにくを選ぶようにしましょう。

にんにくは1年中手に入れられる食材ですが、長持ちしない食材でもあります。効率よく取るためにはラップで包んで野菜室で保存する、残ったものは冷凍保存するようにしましょう。滋養強壮効果をもたらすアリシンはにんにくを刻む、つぶすなど、繊維や細胞を壊すことで発生しますので、料理に使うときは細かく刻んだりつぶしたり、絞ったりするようにしましょう。

アリシン自体は熱に弱いのですが、油で守られる性質がありますので、煮込み料理の場合は油であらかじめ炒めてから使用すると効果的です。注意したいのはいくらにんにくに滋養強壮効果があるとはいえ、食べ過ぎると胃が荒れたり、アレルギー反応が出たりすることがあると言うことです。にんにくは1日2~3片が適量と言われていますが、取りづらい場合はサプリメントなどを利用すると良いでしょう。工夫しながらにんにくを取り入れてみてください。

2015年6月11日 滋養強壮が良いと言われるにんにくの成分について はコメントを受け付けていません。 にんにくの基礎知識