有名なにんにくの品種・ブランド

にんにくは様々な地域で生産されていますから、ブランドも品種も様々です。日本だけではなく、世界中にもブランド、品種がありますので、特徴などから比較して使うにんにくを使い分けてみるのも面白いでしょう。ではにんにくにはどんな品種、ブランドがあるのでしょうか。

日本国内に出回っているにんにくの品種、ブランド

日本で最もよく知られている高級にんにくブランドといえば福地ホワイト六片です。約40年前に田子町で生産され、普及したにんにくで、現在は八戸市、十和田市、おいらせ町、五戸町、六戸町、三沢市、東北町でも生産されています。

福地ホワイト六片の特徴は白い粒に皮が特徴で、冬の寒さによって糖度を上げ、さらに積雪が少ないために雪解けが早く、春の日の光を吸収して粒を大きくします。1粒が非常に大きく、加熱しても美味しく食べられる品種となっています。同じ青森産の田子にんにくも同様に高級ブランドとして知られています。

田子にんにくには白いたっこにんにくと身の黒い黒にんにくがあります。たっこにんにくは真っ白な身が特徴で、1粒がとても大きく香りも良いです。基本的には福地ホワイト六片と変わらないのですが、田子町で育ったにんにくが日本一の称号を得ました。

さらに白にんにくを発酵させた黒にんにくは臭いがなくS-アリルシステインを含んでいます。これは白にんにくにはない成分で、血液をサラサラにし、活性酸素を取り除く作用があります。黒にんにくは他にも疲れが取れやすく、朝の目覚めがよくなるなど、心身ともに伸び伸びとできる作用があるのです。

世界各地のにんにくの品種、ブランド

海外でもにんにくの生産は盛んで、アメリカ西海岸ギルロイ市産、ミラノ南方モンティチェリ産、韓国瑞山市産がよく知られています。

アメリカ西海岸ギルロイ市産はにんにくの名産地としてアメリカ全土、世界中で知られており、ガーリックフェスティバルも開催されています。パスタなどでにんにくを良く使うイタリアでは、ほぼすべてがミラノ南方モンティチェリ産でまかなわれています。

他にも韓国でブランドとなっているにんにくには瑞山市産のにんにくが知られており、キムチなどの韓国料理に使われています。

日本ではこれら3つの都市と姉妹都市契約を結び、今後も世界中で生産されるにんにくがより品質良く、安心、安全なにんにくを消費者に提供できるようブランドや品種も改良を進めています。改良は土や水など、にんにくを育てる環境を研究し、より良いものを提供できるよう進化していっているのです。

2015年6月11日 有名なにんにくの品種・ブランド はコメントを受け付けていません。 にんにくの基礎知識